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Hello!ピー子です🦍
嵐山渓谷月川荘キャンプ場の紹介第2弾です。
こちらのキャンプ場、ちまたでは「ソロキャンプの聖地」と言われるほどその環境はソロキャンパーにとって理想のキャンプ場。
ここだけの話ですが、秘密基地ともいえる「離れ」があるんです😲。
この「離れ」最高に雰囲気が良き❕管理棟からは離れているので利用者も少なく、ソロキャンパーが多い印象です。自由に自分流のキャンプを楽しみたい方にはめちゃくちゃおすすめです。
ソロキャンパーは林間サイトを目指せ‼️自分流のキャンプを創出しよう
「キャンプ場に一人っきり」そんな経験はありませんか❓
わたしは平日の休みを利用してキャンプに行くことが多いので、何回かありますが心細くなります・・・😰。
あえて人が少なく、のびのびとした雰囲気を目的に行ったはずなのに、、、勝手だなぁと。笑
トイレに行くときは歌を歌ったり、独り言で紛らわせたり、とても人には見せられない行動をしています😆。
今回紹介する「嵐山渓谷月川荘キャンプ場」の林間サイトも一人っきりではちょっぴり心細くなるほど、自然と一体となっている場所です。
嵐山渓谷月川荘キャンプ場の周辺紹介とソロキャンプのルール
嵐山渓谷月川荘キャンプ場最寄り駅
東武東上線の武蔵嵐山駅🚃:池袋駅から1時間数分で到着できる位置にあります。十分通勤圏内としても利用できるベッドタウン。
駅前はリニューアル工事実施中でした(2023年11月)。駅からキャンプ場まで徒歩1時間弱🚶♂️。最短ルート上に食料が調達できそうな場所が無く、15分くらい地図とにらめっこ👀。
嵐山渓谷バーベキュー場
近隣には嵐山渓谷バーベキュー場があります。雨天でも実施可能な屋根付きバーベキュー場🍖。
若い大学生が月曜日の昼前からバーベキューの準備に取り掛かっていました。
千年の苑ラベンダー畑
広大な敷地に広がるラベンダー畑。
都会の喧騒から離れ空気が一変する雰囲気に、日常の様々な感情がフィードバックしました。
ソロキャンプマイルールの一つ(食事について)
キャンプ場周辺にはコンビニなど食料・飲料を調達する施設がありません。
家から持参した食材は、米と調味料のみ。最低でも水は確保したいですよね。
駅から30分くらい歩いたところにドラッグストアがあり、水と食材と少しのお酒を調達しました。そうそう、ソロキャンプに行くときのルールとしている食事についてですが、スパイスカレーを作ることにしたんですよ。キャンプと言えばカレーでしょ🍛!という定番からの決定ですが、カレーって失敗が無いですし、なんかちょうどいいんですよね、なんか(具体性無いですが・・・)。最低限必要なスパイスを準備しキャンプ場の道中で入手した食材ではじめてみようと思っています。
嵐山渓谷月川荘キャンプ場林間サイトへのアクセス
キャンプ場メイン(受付)へのルートは、Vol.1でご案内しています。
ここではおすすめする林間サイトへのルートをご紹介します。案内となる看板は掲示されていません。事前に知っておかなければ不安になってしまう道中になりますので、画像付きで紹介します。
看板とは逆の方向に行きます➡️。
「フクロウの森🦉」の看板を横目にそのまま進んでください。
住宅街を抜け林道をまっすぐ進みます。
完全に片側一方通行になりますので準備してください‼️
※この先からナビ上の道路が無くなります。
林道を抜け切ると「月川荘キャンプ場」の掲示とともに到着になります。
※ 林道は砂利で舗装されていますが雨天時や植栽の茂る頃には状況が変わっている場合があります。見通しも悪く、片側一方通行になりますので運転には十分注意して走行してください🚗。
嵐山渓谷月川荘キャンプ場林間サイト内紹介
自然と一体となれる雰囲気
オートサイトになります。筆者利用時はチェックアウト後に寄ったため、利用者は誰もいませんでした。
サイト内は10組も入らないと思います。管理棟からは完全に離れており、自然と共存している状態です。過去に1度利用したことがあったときは平日ですが4組の利用者がいました。全員がソロキャンパー、1名がバイク、3名が車での利用。
サイトは区画整理されていませんので早い者勝ちです。おおよそ雰囲気のいい場所は決まっているので、そちらから埋まっていく感じですね。お気に入りにされているリピーターが多いです。
最低限の設備
最新設備を揃えるキャンプ場を想像されている方はそのギャップに驚いてしまうかも。
林間サイトで用意されている設備は給水場所とトイレ(肥溜め式)のみです。
筆者訪問時はトイレットペーパーも売り切れでした。こちらには灰を捨てる場所も無いため、必要なものはメインキャンプ場まで行かなければならないことを知っておきましょう。
ソロキャンパーにおすすめの理由
林間サイトのさきには嵐山渓谷との分岐点にあたる槻川の自然を満喫することができます。利用者も少なく、自然と一体となった環境はソロキャンパーの理想ではないでしょうか❓ 静かに自分を見つめ直すいい機会になることは間違いありません。
- 自然がそのままの状態で残っていること
- 利用者が少ないこと
- 自然音以外の騒音が少ないこと
- 最低限の設備であること
- 余計な照明が無いこと
「いまの音」がリアルに入ってきます。川のせせらぎ、焚き火の音、鳥のさえずり・・・。
嵐山渓谷月川荘キャンプ場さらに踏み込んだ特徴
とにかく自由 だからこそのデメリットも
受付にて利用料金を支払えば1日自由に過ごすことができます。チェックアウトも時間を厳守すれば規制はかかりません。しかし自由であることを逆手にとってグレーなキャンパーがいることも事実です。
キャンプ場では自由にくつろいでほしいという思いがあり規制をかけたくない。一方でマナー違反をするキャンパーに苦慮していることも仰っていました。
バンガローは老朽化が進んでいる
バンガローは老朽化が進んでおりおすすめできる状態では無いかも・・・
大小20棟のバンガローが立ち並んでいます。基本的には部屋と電灯のみ。寝具はレンタルも可能です。
バンガローの利用は事前予約が必要なのでご注意ください。
携帯電波の電波が入らないエリアも
バンガローが立ち並ぶテントサイトは携帯電話の電波が入りにくい状態になります。
たくさんの猫ちゃんがお出迎え
管理棟(受付)にはたくさんの猫ちゃんがいます。とても人懐っこくて近くに寄ってきてくれるので、猫好きなキャンパーにも人気があるそうです。オーナー自身もキャンプ場の特徴(いいところ)と仰っていました。
マナーを守って
自由であるが故のマナー違反にキャンプ場では困っていました。
- ゴミの放置
- 深夜遅くまで大騒ぎ
- 外国人利用者のマナー違反
人数制限を設けていないことからのルール違反やトラブルは良くあるそう・・・。筆者利用時は日帰り利用の若者が川沿いでバーベキューをしていたのですが、持ち込んだ飲食のごみをすべて放置しチェックアウトしておりました😭。大人数で盛り上がり、規定された22:00以降も騒音によるトラブルがあるそうです。
利用者の常識ある行動が求められます。ぜひマナーを守って利用しましょう。
河原サイト
河原サイトでは直火ができます。
テントの設営にペグの利用はできないため工夫が必要ですね。
まとめ:ソロキャンパーはぜひ利用してほしい
「嵐山渓谷月川荘キャンプ場」ですが実は女性ソロキャンパーにも人気のキャンプ場です。
その人気の秘密はやはり適度な「孤立感」があること。
「たった一人」は不安になりますが、「誰かがいること」ってやっぱり安心材料になるんですよね。人間ってすごく勝手だなと思いますが、そんなちょうどいい価値観を与えてくれるキャンプ場なんだと思います。
利用していただければ、『ソロキャンパーの聖地』と言われる理由も納得できると思いますよ。
不便を徹底的に楽しもう
このキャンプ場では徹底的に不便を楽しんでほしいです。林間サイトであれば、最低限の給水所とトイレのみです。
郷に入っては郷に従えば、日ごろの快適な「便利」に感謝する機会にもなるんですよ。
- 電気が通っていること
- ガスで火が付くこと
- 温かい食事を食べられること
- 暖かい部屋で暮らすこと
そして生きることの意味や、抱いている悩みや不安、そんなことを俯瞰して客観的に考えることでまた新たな価値を知ることができる。私はキャンプにそんなものを求めています。