キャンプ初心者へおいしい白米の作り方を伝授(最低限必要なツール6つを紹介)

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Hello!ピー子です🦍

キャンプで食べる白米って本当にうまい😲!
作る過程や環境、雰囲気など様々な要素が重なり合って味覚に伝わるのだと思いますが、キャンプでの炊飯は適当にやると失敗しやすいことも事実😢。わたしがキャンプをはじめたばかりの頃は焚き火台にクッカーを乗せて炊飯していました。火力🔥が超強火すぎて毎回クッカーの底を焦がしていました・・・。
そんな失敗をしないためのおいしい白米の作り方を伝授します。
最後には白米を最高に引き立ててくれる最強のおともを紹介しますのでぜひご覧ください。

結論 最低限必要なツールと手順を守ればうまい白米は喰える!

日常ではスイッチ一つで米が炊ける。飲食店では当然のように白米が提供され、おかわりが自由な場所もある!笑

しかしキャンプ場となると簡単ではありませんよね。

この記事ではこんな不安を解消していきます。

こんな不安を解消します!
  • 空腹で過ごすのは嫌だ
  • ご飯くらいは満足に食べたい
  • 火加減とか調理時間とか全然わからない

最低限必要なツールを手配し、手順を守れば

  • どんな方でも
  • おいしく
  • 簡単に

炊きたてのうまい白米を召し上がることができます。

さあツールをもってキャンプ場へ行きましょう!

目次

ソロキャンプでおいしい白米を作るために必要なツール

わたしは「電車で」「徒歩で」キャンプ場に行きます。そのため、所持するツールは最小限&最軽量にこだわりたい

バーナーがあれば比較的簡単に調理することができるのですが、重量と容量を考えるとコンパクトにとどめたいです。

必要ツール① クッカー(メスティン)

クッカーやメスティンは必須です。いまはダイソーなどの100円ショップでも販売されていますので、容易に手にすることが出来ます。

メスティンで有名なメーカーは、トランギア(trangia)です。

ダイソーやその他類似品でも製品の性能自体はほとんど問題がありません、なんでもOKかなと思います。

これから購入を検討されている方、白米を作るための購入ならメスティンの方が良いです。目盛りがついているので分量がわかりやすく成功率が高まります。

わたしは白米以外にも複数の調理をしたかったのでクッカーを購入しました。

必要ツール② ポケットストーブ

折り畳み可能なポケットストーブがおすすめです。クッカーやメスティンの中に入るサイズなので持ち運びに便利です。

必要ツール③ 固形燃料

バーナーだとガスボンベをいっしょに持ち運ばなければならないので、わたしは固形燃料一択です。ガスボンベってなんだか取り扱いが怖いんですよね。「ガスが漏れていないか」「直射日光は大丈夫か」など、所持するだけで不安・・・。

固形燃料であれば、クッカーやメスティンの中に収納できるのでどこかに紛れ込んでしまうこともありません。

ちなみに製品は「25g」のものを選択してください。おおよそ20~23分燃焼しますが、白米1合を炊くのにちょうどいい時間です。

固形燃料は100円ショップでも販売されていますが、容量が「20g」や燃焼時間が「15分~18分」のものがありますのでご注意ください。経験者ですが白米を作ることが一気に不便になります。

100円ショップでの価格は「25g×3個で110円」ですが、キャンプで使う頻度が多い方はネットで購入した方がお得です。

必要ツール④ 水と米

米は持参します。必ず1合を事前に研いで水気を切って持ち込みます。キャンプ場で研ぐより自宅で研いだ方が楽なので。

水は重量があるのでキャンプ場周辺で調達しています。2.0リットルを購入しても一人で消費してしまいます。

キャンプ場内にある給水場の水は問題無いのでしょうか?

わからないのでわたしはなるべく飲まないようにしています。川の水や湧き水は野生動物の糞尿で大腸菌や病原微生物によって汚染されている可能背があるそうなので注意しましょう。

必要ツール⑤ 重し

クッカーやメスティンで白米を炊いていると吹きこぼれ始めます。上蓋が浮いて取り外れそうになりますので、何かしら重しがあると良いです。わたしは現地にある石や薪で代用することが多いです。

必要ツール⑥ 3徳スプーン

食べるためのツールは必須です。

スプーンとフォーク、欲を言えば箸があると完璧ですね。クッカーかメスティンに応じ収納可能なツールを選択していただくとGood。

必要ツールのまとめ

最低限必要なツールになります。ポケットストーブ・固形燃料・米・スプーン等はクッカーやメスティンの中に収納できますので、非常にコンパクトになります。ツールは一括で購入することができます(固形燃料を除く)。

ソロキャンプでおいしい白米を作るための手順

作り方の解説をしていきます。

ここでは米1合炊きの炊飯方法をご案内します。

作り方① 白米を研ぎ水分を切る

お米には精白したときに出る「ぬか」が付着しており、「ぬか」を十分に取り除くかどうかが白米の味を左右します。

最初はたっぷりの水で素早くすすぎ、あとは少量の水に浸し、手のひらで押すように研ぎます。

ちなみに研ぎのフェーズから「いい水」を使うとさらにうまくなるんだって。

作り方② キャンプ場で浸水させる

白米を炊く前には「水に浸すこと」がとても大切です。「浸漬(しんせき)」と言いますが水を浸透させることでふっくらと炊き上がります。最低30分(冬場なら1時間)浸漬するようにしましょう。

ちなみに白米の分量に対する水の量は以下の通りです。

  • 0.5合 100㎖
  • 1.0合 200㎖
  • 1.5合 300㎖
  • 2.0合 400㎖

0.5合増えるごとに100㎖ずつ増やしていきます。

作り方③ 白米を炊く

ポケットストーブを組み立て、固形燃料をセットしましょう。

クッカー(メスティン)をポケットストーブにセットし点火!

固形燃料が25gのものであれば20分~23分燃焼しますので、このままで問題ありません。しかし、風が強い日は燃焼にムラが発生し、燃焼力が弱まったり燃焼時間が足りない可能性が出てきます。風防板という風を避けるためのツールもありますので用意すれば万全です。

わたしは荷物になるので持ち合わせていません。

作り方④ 白米を蒸らす

炊きあがったご飯は十分に蒸らすことが必要です。ご飯は蒸らし加減でも味に違いが生まれます。火が止まってから10~15分間は蓋を取らずにそのまま蒸らします。

さあおいしく炊けました!

キャンプ場でも簡単にできそうでしょ。

今回記事を作成し気づいた点ですが、これまで事前に米を研いで乾燥させてからキャンプ場に持ち込んでいました。調査した限りではあまり推奨していないことがわかりました(米が割れてしまうなど)。持ち込む白米は無洗米が良いのかもしれませんね。

白米のおとも

何もなくてもこれさえあれば安心:ほりにしスパイス

キャンパーに大人気のほりにしスパイスです。

わたしも誕生日に娘が買ってくれて味を知ることになりました。

昨年は多くのキャンプ場に持ち込み、様々な調理に利用させていただいたのですが、正直違和感を感じていました。

スパイスの主張が弱い気がするんですよね。そのままスパイスを食べると確かにうまいんですが、料理にどれだけ入れてもスパイスが主張してこない・・・

そこで白米にかけて食べてみたら、これがめちゃくちゃ美味い!ふりかけを超える美味さです。

そのとき確信しました! とりあえず白米とほりにしスパイスさえあれば1晩は乗り越えられることを。

お持ちの方はぜひやってみてください。

白米と言えばカレーでしょ

白米のおともと言えば間違いなくカレーでしょ!ということでキャンプ場に行くとほとんどカレーを作って食べています。必要なスパイスを適当に調合し楽しんでいます。昨年コロナに罹患して、未だに嗅覚がほぼない為(すでに半年が経過しました・・・)、楽しみも半減していますが、味は間違いありませんよ。

まとめ:最低限必要なツールと手順を守ればうまい白米は喰える!

キャンプって不思議ですよね。

いつもは何気ない白米も特別なごちそうに変わり、またそのありがたみを感じることができます。スイッチ一つで作れてしまう便利さに感謝するとともに、時間をかけて作った白米だからこそ格別なものになるのだと思います。

ソロキャンプではミニマムな材料にとどめるようにしています。

腹が減るという欲求に真正面からぶつかり、「生」を感じることで忘れていたものに気づかせてもらっているような感覚があります。

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